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骨盤矯正と手技療法

2016年11月3日 - 未分類

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見落としてはならない腰背部痛を発生する病変。

急性の圧迫症状を伴う骨の病態や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆のう炎、総胆管結石、急性膵炎、腎盂腎炎、大動脈解離、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応らが考えられます。

整形外科疾患のうち見逃してはいけないのは脊髄圧迫を伴うものがあります。

脊髄圧迫は膀胱障害・直腸障害で区別するといい。

シビレくらいでは神経根症状の起こっている割合の方がたかい。

麻痺の発病している状況では腰(こし)の疼痛が主訴になりません。

緊急の手術となるのは脊髄の圧迫からの脊髄損傷と馬尾症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)であります。

普段の診察では背中・腰の痛みでは内科的な病態を見損なわない為にすれば良い。

外科的な病変ならば既往歴(急性慢性)や可動域制限(制限がなくても疼痛増減するのかなど)、骨打診痛、ラセーグ徴候、エックス線による検査などを観れば確定診断ができることがたくさんある。

さらに、整形外科的な病気ならば発熱、悪寒とかはだいたい存在しないことが多い。

No.51
緊急性はないものの注意すべき病気
悪性新生物の骨への転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板の病変、脊椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、などがあげられる。

上と下の椎体同士が接触し、後根神経節をつぶしてとても激烈な振動痛や夜間の痛みが出る椎間孔の狭窄も近頃腰痛治療で注目されている。

No.52
神経学的診察
背骨、脊髄疾患が推考された状況は神経学的検査の経験を利用して解剖学的な診断や画像診断をする必要がある。

下半身へ広がる疼痛が診られる状況には椎間板損傷の疑いが出てくる。

椎間板の病変は9割くらいがL4・L5椎間板か腰椎5番・仙骨1番椎間板に発症すると言うことです。

脊椎・脊髄の解剖的な特徴から腰椎4番・腰椎5番椎間板障害ならばL5のみの異常かL5とS1の症状が考えられ、L5・S1椎間板の症状S1だけの障害となる。

異常神経根を見つけるには知覚、筋力、反射など検査するべきであります。

No.53
反射
膝蓋腱反射、腰椎4番神経根が関わっている。

この神経が機能低下すれば腰椎4番神経機能障害を疑う。

アキレス腱反射:S1神経根が大きく関係している。

この神経が機能の低下を起こせば仙骨1番機能障害などを考慮する。

No.54
知覚
L4:脛骨(スネ)の内側。

腰椎5番、脛骨稜(すね)の外側。

第1指と第2指の間。

S1。

足裏、外果の下。

No.55
筋力
L4。

足関節の内反と背屈。

腰椎5番、足趾の背屈。

S1:足首関節の外反と底屈、足の指の底屈。

前述のような神経学的診断で解剖学的判断をすることが可能になります。

さらに定性的なテストには神経根症状をみる誘発試験などがあります。

特に使用されているのがラセーグ検査(SLRテスト)というものであおむけで寝て膝関節を伸ばした状態にして下肢を上げる。

お尻から膝の下に痛みを発症したらL5,仙骨1番の神経根症状がある可能性がある。

上げた脚の反対側が痛みが出ることがありクロスSLRと言われています。

FNS検査といわれているものもあり腹ばいの状態で膝の関節を屈曲し脚をもち上げるテスト。

L3,腰椎4番の神経根が圧迫されていると大腿部前面に疼痛が出る。

No.56
鑑別診断
下肢放散痛がある時に椎間板の損傷ではない別の病気を疑う必要があります。

疑うポイントとして股関節や骨盤である。

股関節の病気のケースは股関節ががいせん拘縮するとき多く、あおむけで内旋障害があるときが多い。

骨盤の病変、特に仙腸骨関節を観るにはニュートン・テストが有効です。

この検査方法は仰向けで寝た姿位で腸骨を左右の後方へ圧迫し、恥骨を後方へ押圧する、次にうつ伏せで仙骨を圧迫するテストです。

疼痛が現れたら異常ありで仙骨の病変が可能性を考えることができる。

No.57
治療
レントゲン・MRIで決定診断がついた場合は外科的手術の対応などが考えられるが、急性腰痛症のみの決定診断の場合は次のような治療が考えられる。

基本的には運動能力を強くし、痛みに負けないようにするやり方以外対処法が無く、腰のサポートをすることの他ににできることはあまりない。

体を使わないようにしていたならば人体が持っている治癒力により3週間ほど-12週以内に自然に良くなるケースが大多数です。

だがしかし、体を使わないようにしていられず完治しないうちに職務を再開することで再度壊してそれが要因になり慢性的な腰痛にしてしまう事も珍しくない。

外科的処置が必須なのはひどい椎間板異常(下半身の感覚の麻痺や麻痺症状のひどい症状のもの)や悪性新生物とかがある時だけである。

強烈な「急性腰痛症」であるがゆえに、治療、施術には安静にして経過を見るか、鎮痛剤+安静+湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といった程度で消極的な対処が一般的です。

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